言わずと知れたのアトラスが出してるビッグタイトルゲーム。
本人は全然買う気が無かったんですが、かみさんがやりたがってたので「まぁいいんじゃないの？」位で買ってきて自分がはまったパターン（´・ω・｀）
ゲーム自体は割りとスタンダードなRPGゲームにときメモ要素を合体したような感じ。目新しさはそんなに無いですが、テンポも悪くないことと、このシリーズはスーパーファミコン版真・女神転生以来だったので、久しぶりの悪魔合体システムがなかなかはまる。
←ときメモ要素ｗｗｗ
まだ全然途中なのでストーリーとかは評価できませんが、
良かったとこ
・2Dの絵。綺麗だし、ペルソナ３から金子一馬さんでは無いようですが、こちらの絵柄はアクは無いが割と好きな感じ。
・戦闘のテンポ。サクサクできてマップも狭いし、最近のゲーム根性が無い自分にはストレスが無い。全員突撃とか楽しい。
・音楽がカッコイイ。
良くなかったとこ
・3Dの絵。ポリゴンがだせぇ。魔剣Ｘ思いだした。 2Dが良いだけにギャップが (;´Д｀)
・序盤の前振りがちょっと長い。戦闘とか出来るようになるまでに２、３時間位かかる。
これでストーリーが尻切れトンボにならないことを祈るばかりです・・・
女神転生について
今回かみさんとペルソナの話をしていて、女神転生（通称メガテン）がファミコンのゲームが最初だと思っていた事実を聞いて、あぁ今時はみんなそうなのかぁ。と思ったので、女神転生についてちょっと書きます。
メガテンと言えば前述の悪魔合体システムのＲＰＧが最初と思われがちですが、元々の出所は小説です。
徳間書店から出たアニメ「デジタルデビル物語（ストーリー）女神転生」っちゅうのが世の中に広く出たきっかけです。
（自分もここで知りました。↓こんなん）
最初に出たゲームは、今は亡き日本テレネットが1987年にまだWindowsとか存在しなかった頃のパソコン、ＮＥＣのＰＣ－８８向けに出した真上から見たアクションＲＰＧになります。こちらはアニメを題材にしてて、登場人物とかもアニメのキャラクターでした。
昔すぎてよく覚えていませんが、アニメは割と面白くて、ゲームは割りと面白くなかった記憶があります（´・ω・｀）
日本テレネットと言えば「夢幻戦士ヴァリス」とか良質のゲームを出していて、当時のマシンパワーが無いパソコンでビジュアルを重視したりとなかなか先進的なゲーム会社でしたが、その頃のゲーム市場ってのは今と違って小さかったからなのか、終盤は相当追い詰められてヴァリスをエロゲーにしちゃったりして残念な最後を遂げました。。
今でこそ当たり前になりましたが、メディアミックス戦略の走りみたいなもんだったのでしょうか。
残念ながらPC版の「女神転生」については、現在エミュレータでもないとやる方法は無いですがヴァリスシリーズであればProjectEGGというレトロゲームのサイトで遊ぶことができます。興味のある方は覗いてみてはいかがでしょう。
その後ファミコン向けにアトラス（販売はナムコ）が出したのが、ご存知「コンゴトモヨロシク…」の悪魔合体ＲＰＧ「デジタルデビル物語 女神転生」になり、これの出来がとてもよろしかったのか、以後原作と全く関係なくこのシリーズが独立していって今のペルソナシリーズに至ります。