2011年8月17日～8月21日まで、ドイツ・ケルンで欧州最大規模のゲーム見本市“gamescom”が開催されており、そこでのソニー・コンピュータエンタテインメントのプレスカンファレンスで発表されました。
■PS3値下げ（2011年8月18日より）
・160GBモデル
29,980円[税込] → 24,980円[税込]
・320GBモデル
34,980円[税込] → 29,980円[税込]
・PlayStation 3 TALES OF XILLIAR X（クロス）Edition(テイルズ オブ エクシリア同梱モデル）
37,980円[税込] → 32,980円[税込]
先日のNINTENDO 3DSの大幅値下げがありましたので、PSPも値下げが来るかと思っていましたが、残念ながらありませんでした。
その代わりなのか、、
■PSP 新型「PSP E-1000」発表
PSPの廉価バージョンが発表されました。
PSP E-1000
本体価格99ユーロ（約1万円）
外装が角張って、安っぽくなりました。
しかもWiFi機能無し！！
なにそれ？一人モンハン？
全く売れないんじゃないの？って思ったら今のところ欧州のみの発売でした。
日本ではWiFi無いのは致命的だと思うが、欧州ではWiFi機能はあまり需要無いのかね。。。
■「PS VITA」新情報
ガジェットマニア（自分とか）涎モノのPS VITAですが、いくつか新情報が出てきました。
・Facebook、skype、Twitter、foursquareが使えるアプリが標準装備される。
3G版も出るだけにソーシャル機能を盛り込んできましたね。
個人的にはソーシャル、ソーシャルうるせーよ！冷蔵庫かっての！って思っている人間ですし、ゲーム専用機にはゲームに合ったコミュニティ機能を入れれば良いと思っているので、どうなんだろうねぇとも思います。
とはいえ機能としてあるのは素晴らしいです。今後スマートフォンとの差別化がどうなっていくのか興味深いです。
・ソフトラインナップの追加
「RESISTANCE BURNING SKIES」「Little Big Planet」「Reality Figters」「Escape Plan」「アサシン クリード」
ラインナップにいくつか追加されましたが、日本人受けするタイプの物は無かったようです。
とはいえ実際に動いている動画見るとスゲーなと思います。
もはや据え置き機並みのクオリティ。
アンチャーデッド Golden Abyss
・メモリ関連が確定
未公開だったメモリ関連のスペックが明らかになりました。
確定情報：メインメモリ512MB VRAM128MB
メインメモリが256MBになるんじゃないかとの情報もありましたが、結局512MBで確定しました。
ただ”高速メモリを26MB”載せるという話もありましたが、スペック表にそういった表記は見当たりませんでした。
こちらがどうなったかは相変わらずよくわかりません。
いずれにせよメインメモリが512MB以上確保されたのは嬉しいニュースです。
PS3でもメインメモリ不足がゲーム開発の足を引っ張ることになってしまったようですし。
なおPS VITAについてはSCEの吉田氏のインタビューが面白いです。
PS3やPSPでの失敗経験もふまえた上で開発した経緯などが語られていて非常に興味深いです。
メインメモリの容量についてもこの辺りを考慮したのかなと思います。
ゲーム専用機は無くならない――SCEの吉田修平氏に聞く“PlayStation Vita”のコンセプト
http://www.4gamer.net/games/134/G013499/20110814002/
先日紹介した以下の記事の方も確定情報に更新しました。
新型PSP PS VITA（ヴィータ）発表
https://www.toro.jp/blog/2011/06/07/goods/2029.html
個人的には結構良いハードになる予感がします。
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