Microsoft謹製タブレット「Surface」発表　

iPad追撃かマイクロソフト自身がハードウェアベンダーとしてタブレット市場に乗り込んできました。

その名も「Surface」

あれ？なんか前に聞いた名前だぞ？と思ったら、やはり過去にそんな名前の製品を発表していました。
主に業務用のようなので以降あまり話を聞きませんでしたが。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Microsoft_PixelSense


今回の製品としてはWindows8とWindowsRTバージョンの2種類が用意されています。
WindowsRTは現在のWindows用ソフトと互換が無いので、同じ「Surface」のブランドでもWindows8はノートPC、WindowsRT版はタブレットとなり、実質ほとんど別のプロダクトといった印象です。

とはいえWindows8からPCでも導入されるMetroインターフェースに対応したMetroアプリについてはどちらでも動作するようです。

AppleのiOS&MacOSに対抗すべく、PC・携帯機の統合OSとして今後の携帯デバイス市場でマイクロソフトがどう戦っていくのかの一つの回答になるんでしょうか。


外観を見るとカバーをかねたBluetoothキーボードがポップなカラーで5色「ブラック」「ブルー」「レッド」「ピンク」「ホワイト」用意しています。

スゲーiPadを意識したカラーバリエーションですな。

iPad同様にマグネットで取り外しができるようになっていますし。。。


横から見るとこんな。
かなり薄くて良い感じです。

キーボード入力から離れられないオッサンとしては、この邪魔にならないペラペラキーボードはかなり興味津々です。
このカラフルキーボードは凹凸のある感圧式になっていますが、若干厚みが増すメカニカルキーボードも用意しているようです。

（黒い奴がメカニカルキーボードのようです。）

＜「Surface」スペック＞

Metroアプリについては現状ではどの程度普及していくのか不透明なので個人的にはWindowsRT版は「ちょっと様子見かな」という感じです。

むしろWindows8版の方は、タブレット的な使い方もできる激薄ノートPC的な使い方としては興味ありですが、ちょっと重いかな。
RT版位の重量ならかなりキュンキュンするんですが。


公式ページはありますが、まだなんもわからんですね。
http://www.microsoft.com/surface/en/us/about.aspx


本体大きさやとキーボードとの接続具合なんかはこちらの動画がわかりやすいです。
http://www.youtube.com/watch?v=2vasc8UNl_0


＜追記＞
RT版の価格が予想を大きく下回る199ドルという噂が出てきました。
Tegra3搭載でこの価格。本当ならかなり攻撃的なプライスですな。

マイクロソフト Surface タブレット、Windows RT 版は199ドル・10月26日発売？
http://japanese.engadget.com/2012/08/14/surface-windows-rt-199-10-26/


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