4/21から全国公開の「ももへの手紙」の試写会が当たったので4/11に文京シビックホールまで観に行ってきました。
「ももへの手紙」は「人狼 JIN-ROH」で監督としても名前の知れた沖浦啓之監督の作品です。
観にいかれる方もいると思うので内容には大きく触れませんが、事故で父親を失った11歳の主人公ももの瀬戸内での不思議な体験を通した家族の絆のストーリーです。
映画としては涙有り、所々ちょっとした笑い有りで最後まで楽しめる作品でした。
劇場公開映画だけあって作画も良いので、瀬戸内の自然のシーンはなかなか素晴らしいです。
主役のももを美山加恋、ももの母親を優香が演じているので、「また芸能人起用か。。」と一抹の不安を感じましたが、ももは確かに声優的な喋りとはかけ離れているものの11歳の少女の役としてはこれはこれで結構良かったと思います。
母親役の優香については、想像以上に良くて割と慣れたもんだなぁと思って観ていましたが、wikiを見るとこれ以前にいくつか声優経験があるんですね。
ATOMの吹き替えの上戸彩のような予想外の良さでした。
まぁそんな優香ももうお母さん役かぁ、と自分がジジィになったのを実感して別の意味で複雑な気持ちになりましたが。。。
妖怪達は西田敏行、山寺宏一、チョーと俳優・声優としてベテランの3人なので安定。
笑いのシーンはほとんどこいつら(失礼)のせいです。
子供と一緒に家族で観るのにおススメの映画だと思います。
とはいえ捻くれた見方をすれば
「家族の絆でお涙頂戴」&「一般受けする毒の無い絵柄」のファミリー向け定番アニメという印象も否めないです。
そうゆう意味ではキャラ萌えアニメがその辺を好きな層に安定して評価されるのと同様に、一般層に安定して受けるような無難な映画だと思います。
まぁ製作側の思惑通り泣きましたけどね。
てへへ
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