糞寒い中バイク磨きなんぞしたせいか、先週風邪を引いてしまったゆきのすけです。
にもかかわらず、今週もくっそ寒い中バイクいじりをしてしまいました。
と言うのも、ここのところ後輪のブレーキの効きが悪いどころか
「ほぼ効いてねーんじゃないのコレ」
って位心許ないのです。
車検前の7月にディーラーへ点検してもらった際に、「後輪のブレーキパッドが残り1/3位ですねぇ」と言われていたので、そろそろ交換しないとなぁと思っていましたが。。。
パッドの残り具合を確認してみたところ、ピストンも随分出てるし、パッドも残ってるっちゃ残ってるもののかなりうすーい感じ。
いずれにせよ、さすがにブレーキが効かないのは危ないので交換することにしました。
いざとなったら前輪のブレーキは効くし、せっかくなので自分で換えてみるか。
最悪しくじったらディーラーに泣きつこう(無責任)と、Amazonでこちらをポチり。
初めてなので昔買ったスポーツスターのメンテナンスムックとにらめっこしながら作業します。
パッドピンの蓋になっているネジをマイナスドライバーで外して
中のパッドピンを抜けばパッドは外せます。
このピンはインチではなく5mmの六角です。
ピンを抜くと当然パッドが落ちるので抜く時は注意が必要です。
外す時は奥側から一枚ずつ交換するのが良いようです。
無事取り外し完了。
右が新品のパッド。
まだもうちょっと使えそうですが、結構減ってますな。
鳴き止めに良いとのことで、新品パッドの角をヤスリで面取り。
面取りについてはネットで調べると、「必要だ」、「不要だ」で意見が分かれていて、実際のところよくわかりませんが、やっておいて損することも無さそうなのでおまじない程度に。
パッドピンも汚れていたのでパーツクリーナーで清掃。
前述の通り奥のパッドから1枚ずつ交換し、ピストン接触面に鳴き止めでスレッドコンパウンドを、パッドピンにはグリスを塗って無事装着完了。
パッドが磨り減っている分、飛び出たピストンを押し込まないといけないのだけ少々面倒ですが、キャリパーを外さなければ、作業自体はそれほど難しくないです。
DAYTONA HD PADの効き具合については、まだ慣らし程度しか乗っていない上での感想ですが、今のところ良好で、純正と大きな差は感じないです。
価格も手頃ですし悪くなさそう。
後輪と言うこともあると思いますが、ガクっと言うよりググーっと効く感じです。
耐久性やダストについてはしばらく乗ってみて追記したいと思います。
フロントのブレーキパッド交換についてはこちら