スパークプラグをイリジウムにすると「始動性が良くなり、性能・燃費もアップする」ってな話をネットでよく見るので、1月位から勢いでXL883のプラグをイリジウムプラグに替えていました。
しばらくは問題無かったんですが、先日トラブルが発生してしまい結局元のプラグに戻しました。
状況としては完全に冷えた状態でチョークを引いてセルを回した時に、「なんかちょっと変だな」って感じでエンジンが始動しました。
アクセルを回してもぜんぜんパワーが出ず、それどころか気を付けないとエンジン止まりそう。
音もおかしく1気筒失火しているような状態なのでプラグが1本カブったっぽい。
急ぎの予定も有ったので、一旦自宅に戻りその日はかみさんのバイクに乗り換え。
翌日プラグを外してみましたが時間も経ってしまったのでかぶっていたのかわからず、とりあえず元の純正プラグに戻したところアッサリ復活。
やはりプラグがかぶったのが原因のようです。
イリジウムプラグにしたことで点火系が変わったのに、何もいじらずポンと付け替えたのが原因かなぁと。
インジェクションなら多少コンピュータ君が調整してくれるのかもしれませんが、自分のスポーツスターは2004年式のキャブなのでちゃんとプラグに合わせて燃調しないとあかんのだと思います。
ちなみに交換したイリジウムプラグはこちら
NGK ( エヌジーケー ) イリジウムIXプラグ (分離形/ターミナル付)1本 【2493】DCR7EIX スパークプラグ
燃調もしていない使用で感想もクソも無いですが
替えてみて特に始動性が上がったかと言うと、体感する程違いを感じませんでした。
乗り味的には
純正プラグ「ドッドッドッドッ」
イリジウムプラグ「ドンッ、ドンッ、ドンッ、ドンッ」
一発一発がハッキリして、替えた直後は鼓動感が増して「イイッ!」と感じていましたが、信号待ちの停止状態からある程度加速するまで滑らかに繋がっていない感覚が少し有って、慣れるまで違和感がありました。
その辺もちゃんと燃調していないのが原因もあるんじゃないかと。。。
それでもエンジンが止まってしまったりするわけではないですし、今回たまたまカブッただけかもしれないです。
ただ自分は純正プラグの乗り味の方がしっくりしたので結局そのまま元に戻すことに。
「考え無しに安易にやるとこうゆうことになる」と勉強になりました。
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